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物語
- 小さな町の風景 - 2006年3月
- フン! - 2006年5月
マンガ(Part1)、小説?、マンガ(Part2)の三部で構成されていて、小説は春、夏、秋、冬の4編の書き下ろし。書き下ろしは、原案:いしい ひさいち、構成・文:峯 正澄。
内容は、朝日新聞の4コマに連載している山田家の犬のポチに焦点を当てた本。
小説の 秋 の一編が切なかった。
小さな町の風景
杉 みき子 著
中学の教科書に載っていたあの坂をのぼればのフレーズが頭に浮かんで急に読みたくなったのでネットで検索して見つけて図書館で借りた。
8章、45編からなる短編集
上記のあの坂をのぼればの一編だけ読めばいいやと思っていたけど、結局は全部読んだのでした。
黒い文字で感想を書いてます。以下の感想は、内容も書いてあるので注意してください。
- 坂のある風景
- 風船売りのお祭り
山へいく道
うば車
あの坂をのぼれば - 意外と短い(3ページ半には、ビックリした。)のに印象に残っているもんだなぁ。
ともしび
遠い山脈 - 継承するっていいなぁ。 - 商店のある風景
- 時間を売る店
小さなおもちゃ屋
帽子屋の老人 - これも継承だなぁ。
夜のくだもの屋 - 心温まる話。 - 塔のある風景
- 旗 - 映画「幸福の黄色いハンカチ」(見たことないけど)のような気がした。
火の見やぐら健在 - オカルト?(笑)
風見鶏の見たもの
ある時計台の歴史
かたむいた十字架 - 木のある風景
- おぼろ月夜
長い髪の少女
風の木
至福の季節
炎 - 詩的な感じ。
雪くる前
門 - 小学生ぐらいまでこの感覚があったなぁ。
春一番 - 共同作業。 - 電柱のある風景
- 電信柱に花が咲く - 幼なじみの異性がいるのはうらやましいなぁ。
雪の夜ばなし - 昔、NHKでやっていた電柱が出てくる人形劇を思い出した。
月夜の電柱
かくれんぼ - 鳥のある風景
- かもめ - 全く内容と関係ないのだが、カモメという単語だけで昔やっていたTV番組で柳沢慎吾が歌う”カモメが翔んだ日”を思い出してしまった。(笑)
白鳥 - どこかで読んだことあるような…。
かも - 東京の皇居のお堀のカルガモの事を思い出した。
ふくろう - 応答、共鳴。
白さぎ - ギャップ。
かっこう
インコ - 外へ。
ふたたび かもめ - 相対速度0から…。 - 橋のある風景
- にじの見える橋 - 近所で似た体験をした。虹ではなく富士山ですけど。
ふしぎな橋 - 休憩場所。
小さな小さな橋 - 門と同じく小学生ぐらいまでこの感覚があったなぁ。この話の方が身近だけど。
よろこびの橋 - 子供ならではの勘違い。
祈りの橋 - 個人的なことを継承する。 - 海のある風景
- 月夜のバス
水族館幻想 - 幻想。
青い地図 - ロードムービー。
入り日のコーラス
白馬の背にとび乗って - 小さなスナック、女主人と少女。 - あとがき
- 1980年2月、著者本人によるあとがき
- 解説
- 関 英雄 氏による解説
引用
-
図書館で借りた「数学屋台」より。 - 2003/09/10
学問(学ぶこと)とは試行錯誤すべきである。
ある事柄を人に説明するのならば、やさしい言葉で詳しく説明すべきであって、短い言葉で 説明しても解かる人のみしか理解/納得を得られない説明になってしまうので注意が必要だ
- 図書館で借りた声に出して読みたい日本語より - 2004/01/26
宮本武蔵の五輪書には、千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす。
と書いてあり、スポーツでも芸事でも、千日の稽古を経た動きは一生の技として、身につく。
万日という十年単位の稽古が蓄積すると質的な変化が起こる。
- 図書館で借りたヒトとコンピュータの対話の歴史、ソフトウェアの20世紀より
グレース・マレー・ホッパー (Grace Murray Hopper)さん曰く、男は最初の問題を片付ける前に、次の問題に興味を走らせてしまう。
COBOLと言うコンピュータの事務処理用プログラミング言語を作った人の言葉です。
つい自分のことに当てはまるので苦笑いしてしまった。
これを読んでから、(不器用なんで)並行して物事をやろうと思わなくなった。